3 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/25(日) 20:43:16.90 ID:tepVhUWG0
ここまでの登場人物 まとめ改改 左から、AA・名前・年齢
(´< _` ) 弟者 15
( ´_ゝ`) 兄者 2
( ,,゚Д゚) ギコ 49
(*゚ー゚) しぃ 25
(*゚∀゚) つー 25
('、`*川 アホサス 24
川 ゚ -゚) クー 24
/ ・ω・ヽ ぽ ??
(Д゚) ベンツ ??
( ゚∀゚) ジョルジュ 故人
川д川 ロッキー 15
ξ゚听)ξ ツン 7
( ^ω^) ブーン 17
('A`) ドクオ 29 忘れてた
4 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/25(日) 20:43:57.91 ID:tepVhUWG0
(´<_` )「……まぁ、とりあえず詳しく」
( ^ω^)「なぜこんなことになってしまったのか……
それを説明するためにはまず、僕の過去を話さなければならないお」
( ,,゚Д゚)「へえ?」
( ^ω^)「あれは十七年前……僕がまだ、カーチャンの胎内にいたころの話」
(´<_` )「遡りすぎではないだろうか」
( ^ω^)「じゃあ……二十五年前、まだこの日本が幕府に支配されていたころのお話」
( ,,゚Д゚)「じゃあって何よ」
(´<_` )「つーかバカ」
( ^ω^)「お前に言われたくないお!」
(*゚∀゚)「海賊漫画的にいうと、過去に涙はつきものだよね!?
お姉さん期待しちゃうよ?」
( ^ω^)「そう……あれは……涙無しには語れないんだお……フヒヒッ」
(´<_` )「何が面白いの?」
第十一話 はじまり
5 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/25(日) 20:44:40.64 ID:AzfLthgT0
VIPは他板の文化をできるだけ流入しない特色があったが崩壊したのか
6 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/25(日) 20:45:00.87 ID:tepVhUWG0
――二週間前にジャンプ。ついでに視点も切り替わります――
二週間ほど前。高校からの帰り道。
ブーンは一人、白日の下を歩いていた。
( ^ω^)「あっしたからー、春休みだおっおー」
マックでランチを一人でエンジョイするために駅前へ。
その途中、公園を通りかかったとき。
偶然にも、不幸にも。
ブーンは一人の、考える人を見つけてしまった。
ベンチに座って頭を抱える若い男。
( ^ω^)「お? なんだか困っている人がいるお!」
「……おーみすあふろーでぃてー、ほわいどんちゅーくらいふぉーみー?」
男の歌う声が、微かに聞こえてくる。
末期症状だ。
ブーンはそう判断した。
( ^ω^)「よし、僕が助けてやるお!」
こっころはいっつでもスーパーマーン。
ブーンは鼻歌を響かせながら、その男に接近した。
( ^ω^)「ヘイ少年! どうかしたのかお!?」
7 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/25(日) 20:45:15.55 ID:ChIOTtTzO
-終了-
8 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/25(日) 20:45:52.37 ID:tepVhUWG0
( ´_ゝ`)「……あぁ?」
憔悴していた男が顔を上げる。
見たところ、二十代半ばといったところか。
( ^ω^)「どうしたお? 何か悩んでいるのかお?」
( ´_ゝ`)「いや……そうだな。
あえていうなら……俺の心の天秤が、腐っちまったようだぜ」
( ^ω^)(やっべえこいつやっべえ)
( ´_ゝ`)「ああ、夜空にリスペクト……」
( ^ω^)「真っ昼間だお」
( ´_ゝ`)「ふん……瞼に映るペルセウスを感じることのない愚者め。ぐしゃぐしゃめ」
会話の齟齬なんてレベルではない。
男は立ち上がると、着込んでいるくたびれたコートを必要以上に揺らして、去ろうとする。
( ^ω^)「ちょ、待つお!」
( ´_ゝ`)「なんだい坊主……俺ァ、暇じゃねえんだ」
( ^ω^)(台詞の中で最低一回は三点リーダ入れないと喋れないのかお? こいつ)
9 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/25(日) 20:46:34.96 ID:tepVhUWG0
( ´_ゝ`)「まぁなんでもいい……坊主ゥ……ウゥ!?」
突然頭をおさえる男。
( ^ω^)「だ、大丈夫かお!? 頭痛いのかお!?」
( ´_ゝ`)「……いや、むしろ痛いのは……心、さ……」
( ^ω^)「それは多分腐ってるんだと思うお」
( ´_ゝ`)「日常の空気は……俺には強すぎるんだ……ああ、毒される」
( ^ω^)「とりあえず119番に連絡していいかお?」
( ´_ゝ`)「いや……俺の神は……俺を守るんだぜ……?」
( ^ω^)「もうめんどくさいから死んでくれお」
( ´_ゝ`)「俺は行く……アァ、一つだけ忠告しておく」
( ^ω^)「お?」
( ´_ゝ`)「夜道にィ……気をつけな……」
男はフラフラと立ち上がって、公園を出て行った。
その背中を見送る。ただ、呆然と。
・・・・・・・・
――時間軸が元に戻ります――
10 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/25(日) 20:47:31.90 ID:tepVhUWG0
( ^ω^)「その時はまだ、あんな恐ろしいことが起きるとは夢にも思ってなかったお」
(*゚∀゚)「余計なナレーションはいいから、続き!」
(´<_` )「決めた、今日から俺は全力で兄者を軽蔑する」
( ,,゚Д゚)「え、普通じゃない」
(´<_` )「……そりゃあ昔から結構危ない性格でしたけど、まさかここまで進化してるとは」
( ^ω^)「進化のエヴォリューションだお〜」
(´<_` )「意味一緒じゃねえか」
(*゚∀゚)「つ・づ・き!」
( ^ω^)「ああ、そうだったお。
それから僕はマックに行って、それから本屋で立ち読みしてたんだお」
(*゚∀゚)「ほうほう」
( ^ω^)「ちなみに快楽天だお」
(´<_` )「それはどうでもいい」
( ^ω^)「帰る頃にはもう、夕方になってたお……」
( ,,゚Д゚)「本屋で読破しちゃったのね……」
――再び、二週間前――
11 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/25(日) 20:48:08.86 ID:tepVhUWG0
ブーンの家は閑静な住宅街の中程にある。
その近辺。人気のない狭い道にさしかかったとき。
从 ゚∀从「ヘーイ、ソコノブォーイ」
(;^ω^)「おお!?」
やたら髪の長い女が一人。角から突然現れた。
科学者みたいな風貌で、手には一つの小瓶。
ついでに、背がやたらと低い。小学校高学年といったところか。
( ^ω^)「誰だお?」
从 ゚∀从「ミーはハインリッヒというもんでごザンス」
( ^ω^)「……」
从 ゚∀从「シェー!」
(;^ω^)「!?」
12 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/25(日) 20:48:42.89 ID:tepVhUWG0
从 ゚∀从「ところでチミィ、このカプセルに興味はないかね?」
ハインリッヒはぎこちない動作で瓶を開ける。
中から取り出されたのは青と白で彩色されたカプセル錠。
( ^ω^)「全然興味ないお。つーか、もう行っていいかお?」
从 ゚∀从「OH〜〜、そんなじ、じ? ああ、邪険に扱わないでチョ!」
( ^ω^)「お前、どこの国の人だお?」
从 ゚∀从「なーに言ってるかっナー? じゅ、ピュアな日本人ヨー?」
( ^ω^)「いい加減にしないと、お兄さん怒るお?」
从 ゚∀从「バカ言っちゃいけねえなあ、旦那……あっし、こう見えても来年で還暦ですぜ?」
( ^ω^)「……もう一度聞いてもいいかお?」
从 ゚∀从「ホワッ?」
( ^ω^)「お前、どこの星の人だお?」
从 ゚∀从「オーゥ、グローバールな話になったNE!」
( ^ω^)「……」
从 ゚∀从「ところでチミィ、このカプセルに興味は( ^ω^)「ないお」
13 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/25(日) 20:49:28.29 ID:tepVhUWG0
从 ゚∀从「じゃあ……仕方ない。ここは一つ、狡猾な手段で攻めさせていただシェー!」
( ^ω^)「ノイズみたいな感じで叫ぶのはやめたほうがいいと思うお」
从 ゚∀从「あ、UFO! 未確認飛行物体! アンノウン……なんとかかんとか!」
( ^ω^)「その手には乗らないお」
从 ゚∀从「くっ……あ、チミの背後でナース服を着たグラマラスなねーちゃんが四つんばいで歩いてる!」
( ^ω^)「趣味が親父臭いお」
从 ゚∀从「なかなかー、悟りを開いたヴォーイだねえ」
( ^ω^)「もういいかお?」
从 ゚∀从「あ、幼女安売りキャンペーン!」
( ゜ω゜)「どこだお!?」
从 ゚∀从「イマDA!」
ハインリッヒがカプセルを投げる。
時速160kmのカプセルがブーンの口内から一気に胃まで達した。
14 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/25(日) 20:50:01.34 ID:tepVhUWG0
( ゜ω゜)「ハッ、し、しまったお!」
从 ゚∀从「ま、今のはえにぼでーが引っかかるから仕方ないシェー!」
(;^ω^)「ふ、不覚……い、いったい何を飲ませたお!?」
从 ゚∀从「気にスンナー! なんつーかあれだYO! 実験用ドラッグだYO!」
( ^ω^)「そ、そんな……」
瞬間。
ブーンの心臓が躍動した。
脳が沸騰する。身体が爆ぜそうになる。
从 ゚∀从「サクセス!」
( ^ω^)「ぼ、ぼくはどうなったお!?」
从 ゚∀从「すんげぇ力を与える力をゲッツアンドターン……ってこれは言わない方がよかった?」
( ^ω^)「そう……思う……お」
从 ゚∀从「YO-SI! YO-SI!」
何度も、満足げに頷くハインリッヒ。
大声で、誰かを呼ぶ。
从 ゚∀从「アニージャ! できたワンYO!」
15 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/25(日) 20:50:28.59 ID:Lz5zOrjdO
支援
16 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/25(日) 20:50:31.78 ID:tepVhUWG0
( ´_ゝ`)「おぅ……そうかい」
どこからか現れた一人の男。
( ^ω^)「あ、あんたは……!?」
ずいぶん身体の変異もおさまってきたブーン驚く。
しかし男は覚えていないようだった。
( ´_ゝ`)「フルビキニ・ド・アニージャ……だ。覚えておけ」
( ^ω^)「変な名前だお……フランスか何かのハーフかお?」
( ´_ゝ`)「いや……ボスニアァ……なんとかかんとか」
( ^ω^)「ヘルツェゴヴィナ?」
( ´_ゝ`)「そうだ……ついでに……ハーフじゃなくてェ……ウォリアーだ」
( ^ω^)「クォーター?」
( ´_ゝ`)「それ……だっ……」
( ^ω^)「間違えるにもほどがあるお」
17 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/25(日) 20:51:12.55 ID:7tn1VLdKO
wktk
18 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/25(日) 20:51:14.26 ID:tepVhUWG0
( ^ω^)「そんなことはどうでもいいお! なんでこんなことを!?」
( ´_ゝ`)「そいつは……俺の素性と関係してくるんだぜ……」
( ^ω^)「素性……お仕事は何をしてるんだお?」
( ´_ゝ`)「フン……仕事、か。
久しく……コミットしてねえ単語だ」
( ^ω^)「エヌイーイーティー?」
( ´_ゝ`)「……バカにしちゃいけねぇよ、坊主……俺ァ、エージー……イー……?」
( ^ω^)「綴りがわからないなら普通に言えばいいと思うお」
( ´_ゝ`)「エージェント……だ。何もかもを超越した、神に最も近しい存在」
( ^ω^)「えーじぇんとってそんなにすごかったかお?」
( ´_ゝ`)「そういうわけだ……だが……だからこそ……悩みも多い……」
( ^ω^)「鬱陶しいから一気に喋れお」
( ´_ゝ`)「俺ァ……生きることに疲れちまった」
自称フルビキニが宵闇を仰ぐ。
その目から一縷の涙。
ブーンには到底理解できないクレイジーワールド。
19 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/25(日) 20:51:46.18 ID:tepVhUWG0
( ´_ゝ`)「聞いてくれるかい……坊主……」
( ^ω^)「いやだお」
( ´_ゝ`)「……一年前、俺ァこの街にやってきた。
遠い田舎の村から……騒々しい世界へ」
( ^ω^)「……」
( ´_ゝ`)「人混みに紛れているうち……俺は、いつしかピュアハートを置き忘れたようだ」
( ^ω^)「めんどくさいから死んで欲しいお」
( ´_ゝ`)「でもなァ……坊主……神は俺の味方だ……
……お前に、一つ頼みがある」
( ^ω^)「なんだお?」
( ´_ゝ`)「お前に力を与えた……それを……俺に使え」
( ^ω^)「お?」
20 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/25(日) 20:52:24.56 ID:tepVhUWG0
( ´_ゝ`)「使い方は簡単だ。俺に向かって、ただ念じろ。
『生後一年かそこらになれえええぇぇえ』ってな……!」
( ^ω^)「なるほ……お? 生後一年?」
( ´_ゝ`)「人生をやり直すゥ……んだよ!」
( ^ω^)「……」
从 ゚∀从「生後一ヶ月になったコイツは拙者が処理すっから安心しRO!」
( ^ω^)「……念じるだけでいいのかお?」
( ´_ゝ`)「そうだ……邪念を払え……
光と闇が交わるとき、そこに一つの偉大な( ^ω^)「生後一年になれお!」
そして。
兄者を紫色の何かが包んで……
・・・
・・
・
――再び、元の時間軸へ――
21 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/25(日) 20:52:37.84 ID:Lz5zOrjdO
支援
22 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/25(日) 20:53:09.14 ID:tepVhUWG0
( ^ω^)「ま、そんな感じだお」
(´<_` )「……うん」
( ^ω^)「……」
(´<_` )「その、いかにも「ツッコんでくれー!」みたいな顔をやめろ」
(Д゚)「ナンデヤネンセイヤー」
(´<_` )「律儀にツッコまんでよろしい」
( ,,゚Д゚)「突っ込もうか?」
(´<_` )「あなたの場合若干意味合いが異なるでしょ」
( ^ω^)「これが悲しい物語……その1だお」
(*゚∀゚)「まだ続くの!?」
(´<_` )「……ん? しかし、だとすると、おかしいな」
23 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/25(日) 20:53:49.29 ID:tepVhUWG0
(´<_` )「どうして兄者は今、二歳児なんだ」
(*゚∀゚)「元々薬で得た能力だから、副作用でも起きたんじゃないの?」
(´<_` )「把握……このまま成長することもあり得るのか」
( ,,゚Д゚)「ちょっと待てやゴルァ!!」
(´<_` )「びっくりしたなあ、もう」
( ,,゚Д゚)「なに……つまり、それって、私以外にも女がいたってことなのぅ!?」
(´<_` )「あなたは元々男でしょうが」
(*゚∀゚)「まぁおとーさんとしてはそれが一番のポイントだよね」
( ,,゚Д゚)「ぶるわあああああああああああああああああ」
(´<_` )「まー所詮ヒモですし」
( ,,゚Д゚)「うるせえよボケ! 死ね!」
(´<_` )「おお、完全に男モード」
24 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/25(日) 20:54:31.32 ID:tepVhUWG0
(*゚∀゚)「単純な協力者かも知れない。
ほら、まっどさいえんてすととボスの組み合わせって結構あるじゃん」
(´<_` )「マッドサイエンティスト」
(*゚∀゚)「……まっどさいえんてすと」
(´<_` )「マッドサイエンティスト」
(*゚∀゚)「うるさいなあ」
/ ・ω・ヽ「それで、続きはないのかぽ?」
( ^ω^)「全知全能と、貞子の話は面白くないお。
単純に、家宅侵入しただけだお」
(´<_` )「面白くなさすぎるな」
( ^ω^)「……でも仕方ないお!
なんというか、義務感が僕を支配していたんだお
やらされていた、みたいな? 所謂サービス残業だお」
(´<_` )「働いてもいないくせに」
( ^ω^)「お前が言うなお」
25 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/25(日) 20:54:38.80 ID:Os3WyxBn0
創 作 文 芸 板 で や れ
http://book4.2ch.net/bun/
26 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/25(日) 20:55:07.43 ID:tepVhUWG0
( ^ω^)「そこにいる二人の話は面白いと思うお」
/ ・ω・ヽ「ほうほう、つまり僕はハリウッドスターだったのかぽ?」
(´<_` )「ベンツは?」
(Д゚)「セイヤー?」
/ ・ω・ヽ「……ムーディー勝山」
(*゚∀゚)「ヤケに具体的だね」
(´<_` )「微妙な位置の芸人だし」
(Д゚)「ウケナガセイヤー!」
( ,,゚Д゚)「ぶるわあああああああああああああ」
(´<_` )「うるせえな」
( ^ω^)「聞いて驚いちゃいけないお……二人は……」
/ ・ω・ヽ「プリキュア!」
( ^ω^)「違うお! 宇宙人だったんだお!」
27 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/25(日) 20:55:42.94 ID:tepVhUWG0
(´<_` )「……」
( ,,゚Д゚)「ぶるわああああ……あ?」
(*゚∀゚)「……」
(´<_` )「カリカリモフモフ」
(*゚∀゚)「逃げちゃダメだよオトージャ」
/ ・ω・ヽ「おい、語尾の変なヤツ、てきとーなこといってんじゃねーぽ!」
( ^ω^)「お前にだけは言われたくないお!」
(Д゚)「マーズアタックセイヤー」
(*゚∀゚)「また微妙な映画のタイトルを知ってるね」
(´<_` )「どういうことだ?」
( ^ω^)「僕が通りかかったとき、二人は地球を征服するためにUFOから降りてきたところだったお」
( ,,゚Д゚)「はぁん、つまり二人は敵なのね?」
(´<_` )「やっぱりあの時、ゴミ袋に入れて捨てておけばよかった」
28 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/25(日) 20:56:30.97 ID:tepVhUWG0
/ ・ω・ヽ「……ま、まあとりあえず詳しい話を聞きたいぽ」
( ^ω^)「わかったお……あれは、そう。
僕が悟りを開くために山登りに出かけたときのことだお」
(*゚∀゚)「冒頭から突っ込んでくれって雰囲気がぷんぷんするよねっ!」
( ^ω^)「そこで……僕は……」
・・・
・・
・
第十一話 おしまい
1 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/19(月) 23:37:12.89 ID:WjUgwtEN0
まとめサイト様。
http://ksms.michikusa.jp/index.html
http://hebiya.blog40.fc2.com/
投下予定より三十分以上も遅れてしまって本当に申し訳ないです。
しかし量はいつもと同じなのです。
いわゆる承なお話。なので特に何も起きません。
以下、二十レスほど。
2 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/19(月) 23:38:16.54 ID:WjUgwtEN0
(´<_` )「そんなわけで父親になりました」
('、`*川「私は母親です」
川д川「え、え?」
(´<_` )「この場合家族関係が非常に濃密なものになります」
('、`*川「お兄さんは弟と私の子供になるわけですね」
川д川「あ、あの……意味が……」
(´<_` )「つまり異母兄弟か?」
('、`*川「子供の頃、私は異母兄弟をイボの兄弟だと思っていました」
川д川「あ、そ、そうですか。私は蚊帳の外ですか……」
('、`*川「でも、この場合ロッキーはどうなるんだろう」
川д川「え、あ、関係してる……?」
(´<_` )「……曾祖父」
川д川「ふ!?」
第七話 はじまり
3 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/19(月) 23:38:37.40 ID:WjUgwtEN0
( ´_ゝ`)「たった、たった!」
('、`*川「ほっらー、私の実験は見事成功したわけですね」
(´<_` )「調子に乗るな」
川д川「あ、あの。ど、どうなってるんですか?」
('、`*川「かくじか」
川д川「な、なるほど……あ、ある意味私と似たような」
(´<_` )「……兄者は五人のうちに入っているのかな」
('、`*川「ロッキーが言ってたやつ?」
(´<_` )「しかし顔もわからないとなると捜しようがないな」
川д川「語尾になぜか「お」がついてたから遭遇したらすぐにわかると思いますが」
(´<_` )「まーめんどくせーな」
川д川「え……え、ええ? いいんですか、そ、そんな対応で」
4 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/19(月) 23:38:55.95 ID:WjUgwtEN0
(´<_` )「しかし困ったな。服のサイズが合わない」
('、`*川「うーん、この年頃の子が着るようなのは持ってないなあ。
……そうだ!」
(´<_` )「期待、しない」
('、`*川「失礼ナリ。私のいとこにね、小学生の子供を持ってる人がいるんだよね。
その人に頼んでみよう」
(´<_` )「……すぐにそうやって嘘をつく」
('、`*川「なんで信じないかな……よし、今夜つれてきてやるよ!」
アホサス、胸を張る。
('、`*川「それじゃあ……帰るよ、ロッキー」
川д川「は、はい……あの」
('、`*川「なに?」
川д川「ロッキーについて、私はあきらめなければならないですか?」
('、`*川「何言ってるの?」
川д川「いいえぇ……なんでも……ないです……」
5 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/19(月) 23:39:31.57 ID:WjUgwtEN0
扉の向こうに消える二人。
見送った弟者は、とりあえずベビールーム(仮)へ。
(´<_` )「もう、ベビールームじゃないよな」
( ´_ゝ`)「ぱぱ、ぱぱ♪」
(´<_` )「この調子で成長すると、今月終わる頃にはもう死ぬんじゃないか?」
( ´_ゝ`)「んーん?」
(´<_` )「ま、それもアリかな」
あくびを一つ。
さて、今日はこれからどうするか。
そんなことを考えつつ、とりあえず中の人にエサをやりに行くことにした。
そんな感じで兄者の私室へ。
(´<_` )「おい、ぽ」
/ ・ω・ヽ「ビッグニュースだぽ!
……って、中の人が言ってるぽ」
(´<_` )「なんだよ」
6 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/19(月) 23:40:14.27 ID:WjUgwtEN0
(Д゚)「ショクジアリガトセイヤー」
(´<_` )「で、ビッグニュースって」
(Д゚)「……キオクチョットモドッタセイヤー」
/ ・ω・ヽ「な、なんだっぽー!」
(´<_` )「誰かに、その姿にされたって記憶か」
(Д゚)「シッテタセイヤー!?」
その後、しばしの情報交換。
中の人が口にしたのは、ほとんどロッキーが言ってたことと同じである。
つまり、突然現れた語尾に「お」がつく人間に、こんな姿にされてしまった、と。
(´<_` )「……その姿になる前は、普通の人間だったと」
(Д゚)「デモヨクオモイダセナイセイヤー……」
/ ・ω・ヽ「じゃあぽも元々はにんげ(´<_` )「それはない」
_, ._
/#・ω・ヽ「ぽ……」
7 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/19(月) 23:40:47.29 ID:WjUgwtEN0
(´<_` )「兄者にロッキー、そしてぽと中の人……か。
これで四人だな」
あと一人。
/ ・ω・ヽ「なんのことだぽ?」
(´<_` )「……話すべきかな。ぽ、耳をふさげ」
/ ・ω・ヽ「ムチャ言っちゃいけないぽ」
(´<_` )「……かくかくしかじか」
/ ・ω・ヽ「それはそれは……ううん、事情はよくわかったぽ」
(Д゚)「ガクブルセイヤー……」
(´<_` )「ロッキーが言ってたことが本当なら、後一人同じ状況に陥っている人がいるはず」
/ ・ω・ヽ「捜すのかぽ?」
(´<_` )「だりい」
/ ・ω・ヽ「おお、現代の若者的なノリだぽ」
(´<_` )「それに、ムリに捜す必要も無いだろう。
こうして四人が同じ場所にいる。もう一人もそのうち、集まってくるだろ。
万有引力の法則だ」
/ ・ω・ヽ「なるほぽ……」
8 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/19(月) 23:41:16.15 ID:WjUgwtEN0
しきりに礼を言う中の人とぽを放置し、弟者はリビングへとって返す。
(´<_` )「しかし……兄者がいるとなると無闇に外もいけないな」
( ´_ゝ`)「?」
無垢な目で見つめ返してくる。
このまま家でくすぶらせるのは正解か。
そんな疑問がよぎる。
(´<_` )「……兄者」
( ´_ゝ`)「?」
(´<_` )「外、行こうか」
アホサスが持ってきた服の中からできるだけ大きなものを選び出し、着せる。
それでも少しキツキツだが、この際我慢してもらおう。
(´<_` )「よい……うお、重たいな兄者。
さて、どこに行くか」
( ´_ゝ`)「ほにゃ」
(´<_` )「おう? なんだ、本屋か?」
( ´_ゝ`)「うん」
(´<_` )「よし、任せろ」
9 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/19(月) 23:42:02.02 ID:WjUgwtEN0
午前の都会。
混雑は相変わらず、といったところか。
抱えている兄者を落とさないように、人の間をぬっていく。
( ´_ゝ`)「……」
興味深げに、あちこちを眺めている兄者。
(´<_` )「もうすぐだぞー」
そんなとき。
聞こえてきた女性の声。
「おいおい、ここは私のシマだぞ?
勝手なまねをしてくれるな」
見ると、一人の、どこかの消費者金融のロゴが描かれた服を着た女が、ライバル社の男に詰め寄っていた。
しばらくその光景を眺める。
眺める。
すると、男のほうが観念したのか、すごすごと去っていった。
10 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/19(月) 23:42:25.48 ID:WjUgwtEN0
(´<_` )「何、権力争い?」
興味を伴って接近。
女はこちらに向かって作り笑いを浮かべた。
何かを差し出しながら。
川 ゚ -゚)「よろしくおねがいしまあす」
(´<_` )「え……ティッシュ配り?」
バイトじゃん。
バイトでしょ?
派遣なの?
どっちでもいいけど。
なんでそんなに必死なの?
バカなの?
バカだな。
川 ゚ -゚)「……私の顔に、何かついてるか?」
(´<_` )「ああ、いや」
川 ゚ -゚)「む。それは息子さんか。
あれか? リアル十四歳の母か?」
(´<_` )「違います。リアル十五歳の父です」
11 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/19(月) 23:42:50.61 ID:WjUgwtEN0
川 ゚ -゚)「ああ、もしかしてさっきの騒動について、か?」
(´<_` )「まぁ、それなりに」
川 ゚ -゚)「気にするな。日常茶飯事だ」
(´<_` )「日常茶飯事でこんなことやってるんですか」
川 ゚ -゚)「まあな。私にも品格というものがある」
(´<_` )(ああ、やっぱり。ドラマに毒されたバカだ)
川 ゚ -゚)「……若いのに大変だな」
(´<_` )「あなたこそ、いろいろ大変ですね」
川 ゚ -゚)「はっはっは、そうかな?」
(´<_` )(ああもう、皮肉も通じないし
まだ若いだろうに、モッタイナイ)
早々に立ち去ることにした。
ついでに、もうこの道は使わないでおこう、と心に決める。
本屋で絵本を数冊、そして自らの昼食をコンビニで仕入れて、弟者は帰宅する。
12 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/19(月) 23:43:20.50 ID:WjUgwtEN0
(´<_` )「はんとしご、そこにはげんきになったすてぃーぶんのすがたがありました」
( ´_ゝ`)「おーおー」
(´<_` )「すてぃーぶんはいいました。もうにどと、あんなことはごめんだよ」
( ;_ゝ;)「おおおお……」
(´<_` )「おいおい、泣いてどうする」
( ´_ゝ`)「スティイイイイイヴウウウウウウウン!!」
(´<_` )「ああ、なんかミリタリー映画で聞きそうなセリフだ」
( ´_ゝ`)「ぱぱぁ、おなかすいた!」
(´<_` )「はいはい。今からミルクを……って、もうそんな年でもないか」
( ´_ゝ`)「?」
(´<_` )「うーん、サンドイッチなら、食えるか」
自分用に買ったサンドイッチの袋をやぶる。
そして食べさせる。
幸い、笑顔を浮かべてくれた。
13 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/19(月) 23:43:36.08 ID:WjUgwtEN0
(´<_` )(いかん、これではまるでまだ見ぬ母親のようだ)
( ´_ゝ`)「ねむい……こもりうた、うたって!」
(´<_` )「食べてすぐ寝ると牛になるんだぞー」
( ´_ゝ`)「そんなごたくはどうでもいいから」
(´<_` )「……よし、後で首を絞めてやろう」
蝋人形の館と地獄の皇太子を歌ってやる。
すると、兄者はすぐに眠ってしまった。
(´<_` )「子供はいいなあ、自由で」
すでに何かを悟った弟者。
そんなとき。
電子音を響かせる携帯電話。
(´<_` )「はい、もしもし」
(*゚∀゚)「もしもし!? 昔のあだ名はハンプティーダンプティーだったよ! つーだ」
ピッ
つー
つー
14 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/19(月) 23:43:58.22 ID:WjUgwtEN0
再び、電子音が響く。
(´<_` )「はい」
(*゚∀゚)「切るなアホ!」
(´<_` )「なんで知ってるんです? 俺の携帯の番号」
(*゚∀゚)「昨日、そっちに行ったときに登録した。
だって、キミのものと思わしき旅行カバンの中に落ちてたよ!
ちゃんと管理しないキミが悪いね!」
(´<_` )「……コロス」
(*゚∀゚)「なんか言った?」
(´<_` )「いいえ、何も」
(*゚∀゚)「……そうだ! 用事があるんだよ!」
(´<_` )「なんです?」
(*゚∀゚)「実はね……赤紙!」
(´<_` )「赤紙?」
15 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/19(月) 23:44:31.57 ID:WjUgwtEN0
(*゚∀゚)「そう……弟者は戦争に行かないといけないんだよ?」
(´<_` )「ああ、それは大変ですねー」
(*゚∀゚)「うん……行き先は衛星エウロパ! 攻め込んでくるM78の奴らを倒せ!」
(´<_` )「バナナはおやつに入りますか?」
(*゚∀゚)「そんな使い古されたネタは必要ない。
持っていってもいいのは愛と勇気だけ! 水も、1リットルまでなら許そう」
(´<_` )「国歌、斉唱」
(*゚∀゚)「きーみーがーあぁーよーおぉーはー
……ここまでしか覚えてない」
ピッ
つー
つー
(´<_` )「20点」
(´<_` )(しかし……なんのことだ、赤紙って)
その答えを、弟者はやがて知ることになる。
16 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/19(月) 23:44:48.62 ID:WjUgwtEN0
テレビを見ながら勉強していると、いつの間にか夕方に。
(´<_` )「……よし、課題は終わらせたぞ。
そろそろ食料調達に」
ガチャリ
( ,,゚Д゚)「イかせないわよぅ」
(´<_` )「ああ、ギコさん」
( ,,゚Д゚)「さ、今から作戦会議よ。
つーとしぃも来るからね。
おーよしよし、ってアニージャがでっかくなってる!?」
(´<_` )「とりあえず落ち着け。
で、作戦会議ってなんですか?」
( ,,゚Д゚)「あれ、つーから聞いてないの?」
(´<_` )「ええ、電話もかかってきませんでした」
( ,,゚Д゚)「あの子ったら……。
いいわ。あとで説明してアゲル」
(´<_` )「赤紙と関係ありますか?」
( ,,゚Д゚)「は?」
17 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/19(月) 23:45:08.05 ID:WjUgwtEN0
昨日に引き続いて、ということになる。
ギコに、兄者について説明しているうちに現れた二人。
つーは両手に何やら荷物を抱えている。
しぃは満身創痍といった表情だ。
二日酔いともいう。
(*゚∀゚)「電話切るなよー!」
(´<_` )「はいはい、黙りましょうね」
( ,,゚Д゚)「さてさて、集まったわね」
時刻は午後六時半。
今回、司会者はギコのようだ。
( ,,゚Д゚)「今回の作戦は世間に蔓延る右翼団体を壊滅させるためのものである。
しかしながら市民団体による賄賂の贈与は目に余るものがあり、
それによって生じる天下りを我々国民が許すわけもなく、
したがって」
(*゚ー゚)「言ってることが無茶苦茶だよ」
( ,,゚Д゚)「作戦名「自堕落なニート野郎をたたき直す」」
(´<_` )「作戦名っていうか、概要?」
18 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/19(月) 23:45:41.88 ID:WjUgwtEN0
(´<_` )「ドクオさんのことですか」
( ,,゚Д゚)「そうよぅ。あれから数時間考えたけどあれじゃダメ。
私たちが正義の鉄槌を下すの」
(*゚∀゚)「オカマのくせに」
(*゚ー゚)「そういうあなたは……いかがわしい店の主人でしょ」
(´<_` )「そんなあなたは蝋燭大好き」
( ,,゚Д゚)「……まぁそんな感じ」
(´<_` )「初っぱなからグダグダですけど」
( ,,゚Д゚)「とにかく、アイツを懲らしめる方法をみんなで考えて」
(*゚ー゚)「ねえ、つー。その荷物はなんなの?」
(*゚∀゚)「あ、これ?」
つーが持ってきた袋の中身をぶちまける。
19 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/19(月) 23:45:51.48 ID:Eb0M23j6O
支援。おもすれwwww
20 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/19(月) 23:46:04.98 ID:WjUgwtEN0
縄、蝋燭、手錠、鞭。
その他諸々のSM用品。
( ,,゚Д゚)「でかした」
(´<_` )「これは、何?」
( ,,゚Д゚)「まぁなんていうか、作戦の方向性?」
(´<_` )「……一家で勝手にやってくださいよ」
( ,,゚Д゚)「何言ってるのよ。ここはあなたの家よ?」
(´<_` )「意味がわからない」
そんなとき。
またもや来客。
そういえば、ペニサスがまたやってくると聞いていた。
('、`*川「おじゃましまーす。オトージャ、連れてきたよー!」
入ってくる三人。
(´<_` )「……あ」
川 ゚ -゚)「あ」
21 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/19(月) 23:46:26.68 ID:WjUgwtEN0
('、`*川「いとこのクーだよ!」
(´<_` )「……」
川 ゚ -゚)「……」
('、`*川「おや、おや? 何か妖しい雰囲気?」
川 ゚ -゚)「初めまして。クーといいます。
ペニサスとはいとこの間柄です」
(´<_` )「……初めまして」
双方、棒読み。
川 ゚ -゚)「……」
(´<_` )「子持ちだったんですね」
川 ゚ -゚)「ええ、まぁ。いいお子さんに育ってますよ」
(´<_` )「なんで他人事みたいに言ってるんです?」
川 ゚ -゚)「さあ、なんでだろう」
(´<_` )「あははは」
川 ゚ -゚)「おほほほ」
22 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/19(月) 23:46:48.44 ID:WjUgwtEN0
('、`*川「あ、ギコさんたちも来てるんですね!」
( ,,゚Д゚)「ちょうどいいわ! あんたたちも加わりなさい」
(*゚∀゚)「ねー、そっちの子は誰?」
川д川「え、あ、あたしは」
('、`*川「ロッキーだよ!」
(*゚ー゚)「よろしくね、ロッキー」
川 ゚ -゚)「……」
(´<_` )(ああ、バ家族二組……)
・・・
・・
・
第七話 おしまい
23 名前: ◆xh7i0CWaMo [] 投稿日:2007/02/19(月) 23:48:25.62 ID:WjUgwtEN0
誰もいないことが快感です。
つーか俺が悪いのです。本当に申し訳ない。
次回投下は明日の午後9時〜午後11時半の間に開始します。
守れなかった場合、腹を切ります。
読んでくれた人、いましたら感謝。
それでは。
24 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/19(月) 23:49:02.61 ID:RR5XvhAx0
誰もいない?バカ言っちゃいけない
乙
25 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/19(月) 23:53:21.04 ID:JXauFyEvO
乙!やはり面白いなwww
26 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/19(月) 23:55:13.02 ID:D2pfIgzCO
今北乙
27 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/19(月) 23:59:47.48 ID:AF2hyvCOO
おもすれー
乙
28 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/20(火) 00:09:24.77 ID:tmG28IWsO
乙
めっちゃ好き、大好き
頑張れ
29 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/20(火) 00:12:09.21 ID:dMW1Sb+WO
乙
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