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679 名前:1/2[] 投稿日:2007/02/09(金) 13:07:15.85 ID:FurWFJZV0
「戦士の戦い」
ただしコミカルな文章の練習です

人里離れた山間に、巨大な沼が湧き出していた。

時として有毒ガスを伴い吹き出すそれは、辺り一面を
湿地にするのみならず、奇妙な生態系をも育んでいく。

人間が足を踏み入れたとき、沼は魔界とまごうほどの
化け物の棲家と化していたのである。

――しかし!
――人の欲望は、その程度では止まらなかった……!

ξ#゚听)ξ「ぬうぅ……はああぁぁっっ!!」
(’e’)「ぐわああ〜〜〜」

ぶ厚い雲に覆われた、昼なお暗い湿地帯。
滴り落ちる雨だれを、裂帛の気合いが切り裂いた。

振るわれるのは、淡く輝く水色の刃。
自慢の尻尾を斬り裂かれ、巨大な龍が泣き声をあげる。

戦士は意に介さず、次の行動へ移った。
龍の牙をかいくぐり、手にした大剣をたたきつける。

泥が跳ね上がり、皮と鱗を縫い合わせた、緋色の鎧が
汚されるが、それさえ、いとわない。

灰色の湿地にあって、そこだけが鮮明な色を保っていた。

680 名前:2/2[] 投稿日:2007/02/09(金) 13:09:20.03 ID:FurWFJZV0
ξ#゚听)ξ「ブーン! なにしてるの!?」
( ゜ω゜)「…………おっ!?」

彼女の怒声から遅れること、しばし。
背後から、のん気な返事がきた。

(;^ω^)「ごめん、回線が不調だお」
ξ; )ξ「……カイセン? なにそれ?」

やってきたのは、羽根帽子をかぶった男だった。
女性の姿が、洗練された戦士のそれなのに対して、
いかにも"猟師でござい≠ニいう印象を受ける。

( ^ω^)「とにかく! いま助けるお!」

男は嬉しそうに、手にした銃を"がっこん≠ニ鳴らした。

ξ;゚听)ξ「あ! こ、このバカ!」
( ^ω^)「ん?」
(’e’)「ぐるるる〜〜〜」

同時に、龍は大きく喉を反らして、息を吸い込んだ。

(;^ω^)「あ」
(’□’)「ぼご〜〜〜〜ん!」
( ゜ω゜)「うわあ〜〜〜〜!」

吐き出される高熱ガス。宙を舞う猟師。
戦士が頭を抱える中、動かなくなった彼は、キャンプへ
搬送されていった……



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