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黒ウンコイカスミ


174 名前:黒ウンコイカスミ[] 投稿日:2007/01/21(日) 19:08:04.55 ID:vmppwzMY0
( ゚Д゚)「うー トイレトイレ」

男性は便所に急ぐ。
何ら変わったことは無い。
別に突然ベンチに座ったいい男に声をかけられもしなかった
だが男性の急ぎは突然恐怖に変わった。

「うわぁああああああ!!!」

予想もしていなかった
トイレの中は真っ黒に染められていたのである
一点の白も残らずただただ黒く染められていて・・・それであってなぜか糞まみれなのだ

( ゚Д゚)「ひぇぇええええ!!そうだ!警察に・・!」

男性は恐怖に身を震わせながらも右胸のポケットに入っていた携帯電話を取り出すことが出来た

(;;;;;;;)「さぁ次はどこを狙おうかお・・・」

175 名前:黒ウンコイカスミ[] 投稿日:2007/01/21(日) 19:09:12.89 ID:vmppwzMY0
その数時間後・・・
街中にはほぼ同じ事件がが多発しているのであった

「うわぁあああ!店の中が真っ黒じゃねぇかああ!!」

「きゃあ!だれよ私の下着を真っ黒にしたのは!!」

「自転車が糞まみれだよ!意図がわかんねぇよ!」

そんな悲鳴がこだまする街の中・・ただ1人ほくそえんでいる男が居た

( ^ω^)「ざまぁみろだお・・・日本国家の闘争心を思い出すがいいお」

ブーンはこんな日本に飽きていた―――。
最近の日本に限った事ではない 世界は平和ボケをしている

ブーンは単独犯で全てを同じ手口でやっている・・・
かなり無謀である 失敗して警察に捕まるのは見えている
だが問題はそこではない ブーンが受けるべき罰を受けて刑務所を出たときの話だ
恐らく社会はこんな異常かつ奇怪な事をしたブーンを受け入れないであろう
ブーンもそれが分かっていた だがブーンには街中を黒く染めると同時に糞でまみれさせる方法しか
思いつかなかったのだ。

だがブーンは極めて男らしかった
右手にイカスミを大量に詰め込んだタンクを持ち
左手には大便が10キロぐらいつまっていると思われるポリ袋を持って・・・
その悟りに満ちた顔はかつて日本を守ってきた侍にも似た形相である

176 名前:黒ウンコイカスミ[] 投稿日:2007/01/21(日) 19:09:51.96 ID:vmppwzMY0
警察A「おい!このイカスミの足跡を追えば犯人にたどり着くんじゃないか!?」

警察B「お前・・・鬼才だな よっし!行ってみようぜ!」

( ^ω^)「・・・!!ッ不覚!」

ブーンはイカスミを足に付けたまま道を歩いていた。

警察A「あ!そこの男!お前何をしている!?」

(;^ω^)「(まずい・・・包囲されるのも時間の問題だお・・)」

警察B「ええい!ルパンだ!追え!」

男達はブーンにとっては鬼とも言えるそのパトカーを走らせる

ブーンは逃げた ひたすらに逃げた
足が悲鳴をあげ頻繁に痛み出してもブーンは足を止める事は無かった

( ^ω^)「(ここで逃げ切らなきゃ誰がやるんだお・・・)」

ブーンはひたすらに街を走り回った
パトカーの入って来れないと思われる細い道をいくつも使った
そうしている内にブーンは―――母を思い出していた

母の死に際の事を

177 名前:黒ウンコイカスミ[] 投稿日:2007/01/21(日) 19:10:34.39 ID:vmppwzMY0
「カーチャン!死んじゃいやだお!お医者さんはもうちょっとで来るお!!ホントだお!」

「そうだねブーン だからブーンは最後までカーチャンと話をしてちょうだい」

「カーチャン・・・」

「ブーンは大人になったらなんになりたいんだい?」

「僕は・・・パパみたいな兵隊さんになって日本を守りたいんだお」

「立派ね・・ブーン あなたとても立派よ」

「立派なんかじゃないお!僕にはカーチャンがついてないとダメなんだお・・・」

「誰かを守りたいと、何かを守りたいと思った人間は誰よりも綺麗な心を持っているわ」

「・・・」

「だからブーンは大人になったら守りたい物を必死で護りなさい・・・」

「・・・!」

ブーンは自分の母親の最期を悟った

「ブーン・・・あんたは・・私の・・自慢の息子だよ・・。」

「カーチャ・・ン」

178 名前:黒ウンコイカスミ[] 投稿日:2007/01/21(日) 19:11:04.98 ID:vmppwzMY0
ブーンはとうとうパトカーで囲まれていた

警察A「捕らえろォォオオ!!」

警察はブーンに押し寄せた



カーチャン・・僕は今何かを守っていたかお?

カーチャン・・僕は今カーチャンの自慢の息子かお?



そんな事を思うとブーンは自然とイカスミのタンクと大便のポリ袋から手を離し   捕まった。




このブーン とうとう捕まるまでまで日本のためになると思っていた
このブーン とうとう捕まるまで自分を疑わなかった
このブーン これまでもこれからも母親の自慢の息子だった


このブーン 後の戦争社会を支えた有名な将軍である



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