642 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/11(日) 12:11:25.58 ID:20ygrfKNO
ちょっとプロローグを見てほしい。
「僕は−−−−一体どうしたんだお」
「おはよう。気分はどう?ブーン」
2XXX年。
人々はその文明を発達させ尽くし、かつてない栄華を極めていた。
が、ある日の事件を境に事態は大きく傾き始める。
643 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/11(日) 12:12:15.54 ID:20ygrfKNO
ーーーー彼は目覚めーーーー
「ラウンジがニューソクに侵攻を始めたのはほんの二ヶ月前。貴方がその体になっている間に、情勢は大きく変わった。いまじゃニューソクの勝利は絶望的よ」
「これが戦争かお!これじゃ一方的な攻撃だお!」
「貴方の体は常人を遥かに上回るクオリティを得ているわ。
選ばれたものだけがその力・・・・・・VIPPERを使うことが出来る」
644 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/11(日) 12:13:12.45 ID:20ygrfKNO
ーーーー彼は生まれ変わり、強大な力を得るーーーー
「止めろッ!貴様等ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「貴方の体は殆どが機械に変わってしまったわ」
「ふざけるなお!何の権利があってそんな・・・・・・」
「皆戦ってる。誰も彼も命懸けなんだ」
「貴方は選ばれたのよ。もう逃げることは出来ない。・・・・・・お願いよブーン。私達の為に戦って」
645 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/11(日) 12:14:23.09 ID:20ygrfKNO
ーーーー世界は滅びへの道を進みーーーー
「アンタなら楽しませてくれそうだ!踊ろうじゃないか!戦いのロンドを!」
「畜生!援軍は来ないのかッ!」
「ラウンジの新兵器の起動まで後一ヶ月。それまでに私達はそれを破壊しなければならないわ」
「あれは・・・・・・僕と同じ・・・・・・?」
「誰が死のうが知ったことか。所詮この世は弱肉強食さ」
「すでに田代砲は完成を間近に控えている。
完成すればニューソクは数日でラウンジの制圧下に置かれることになるでしょうね」
646 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/11(日) 12:15:18.79 ID:20ygrfKNO
ーーーー抗う者達は全てを彼に託したーーーー
「お前が望む力はいつか自らを滅亡に追い込むお!」
「ハッ!上等だよ!」
「貴方が私達の最後の希望よッ!貴方が負けたのならそれは私達の負けなのよッ!」
「今の君じゃ彼に勝てない。君はまだ完成されていないんだ」
「貴方が完成するためのプログラムは、貴方自身に既に組み込まれている。
それを発動できるかどうかは、貴方次第よ」
647 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/11(日) 12:16:14.95 ID:20ygrfKNO
ーーーーぶつかり合う力。その力は互いの信念を貫くーーーー
「覚醒しろ!そしてその力の大きさを知れ!その力が!
その力に導かれる者達の本能が!破壊を望んでいることを知れェェェェェッ!」
「どれだけ大きな力だって、人を破滅に導く力など間違っているんだおッ!」
「田代砲起動まであと一時間!」
「吹き飛べ!アタシの邪魔をする奴は何もかも跡形も無く消し飛べぇッ!」
「アアアアアッ!!」
「貴様と私!果たしてVIPが選んだのはどちらか、決着をつけよう!」
648 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/11(日) 12:17:56.26 ID:20ygrfKNO
ーーーー戦いの先に、人が行き着く先はーーーー
「ブーン、約束して。必ず・・・・・・私達の下に勝って、生きて帰って来るって」
「VIPドライブ!クオリティ全開ッ!」
ーーーー絶望的な破壊か。それとも希望に満ちた生存かーーーー
( ^ω^)ブーンはサイボーグのようです
以上。唐突に思い付いたから続きはまだない。
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