( ^ω^)は会社員のようです




43 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/01/23(火) 21:17:05.64 ID:wL0rSOpbO
それでは書いてみます。

( ^ω^)は会社員のようです

(;^ω^)「今日も疲れたお…サラリーマンは楽じゃないお…」
この男は内藤ホライゾン。22歳会社員童貞、荒巻コーポレーション第3営業課のヒラ社員である。
そもそもこの男はニートだった。高校卒業後、2度の大学受験失敗、10度の就職失敗によりニートとなった。
そんな彼がやっと勤め始めたのには理由があった。

50 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/01/23(火) 21:27:24.60 ID:wL0rSOpbO
話は1ヶ月前

J(´ー')し「ホライゾン…そろそろ部屋から出て就職活動したら…?カーチャン心配になってきたわ…」

(#^ω^)「うるせーお!僕がどう生きようが勝手だお!黙れ糞ババア!」

ホライゾンは毎日のようにPCをしては母にの注意に対してキレて…の繰り返しをしていた。
それでいつもは母が諦めて終わるはずだった。しかし今日は違った

J(#´ー')し「そんな大口叩くんならこの家から出きなさい!あんたなんてうちには要らないわ!」

予想外の母の反論にホライゾンはつい強気に言ってしまった。

( ^ω^)「うっせー!なら出ていってやる!二度と帰ってこねーからな糞ババア!」

ホライゾンは母を突き飛ばし家を出た。

60 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/01/23(火) 21:37:28.53 ID:wL0rSOpbO
(;^ω^)「つい強気になって出てきてしまったお…」

ホライゾンは財布も何も持ってこないで出て来てしまい、公園で1人たたずんでいた。

( ^ω^)「仕方ないお…今日はここでねるお…ダンボールでも探すかお…」

ベンチの近くに落ちてたダンボールが唯一の防寒具。寒い夜を過ごすこととなった。

翌日

( ´ω`)「お…朝かお…?ん……?」

ブーンが目を覚ますとそこには1人のお爺さんがいた。

(;^ω^)「ななな…何か用かお?」

ホライゾンは二年ぶりに母以外の人と話した。
話した相手も赤の他人であり緊張してしまう。

/ ,' 3「君は何をやっているのかね?」

(;^ω^)「お?」

意味のわからない質問にブーンは戸惑うばかりだった。




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