( ^ω^)ブーンは戦う弁護士さんのようです
114 名前:( ^ω^)ブーンは戦う弁護士さんのようです[sage] 投稿日:2007/02/04(日) 01:16:33.43 ID:oZS09QD50
僕の名前はホライゾン
内藤ホライゾン、みんなにはブーンと呼ばれている
ブーンというのはどういう意味なのか知らない。
でも僕はブーンとワープしたわけでもないループなこの思いなんて大層な物もない。
職業は駆け出しの弁護士、とあるゲームで弁護士になれば
陰陽師の幼女と知り合えることをしっておーまんこーまんってなわけだ。
そんな理由で必死こいて勉強した僕、しかし職業適性的には
むしろクリエイティヴォゥな方面に強かったので現在非常に苦労している。
そんなわけで今日もこのホテルでせっせと『副業』を頑張っているわけだ。
ぷぎーぷぎー
ジョージ朝倉先生曰く愛の伴わない営みは豚の交尾だという
そんな豚の繁殖を3回ほど繰り返し、素直に好きと言えない僕は
5足す5が簡単なことは知っているものの
時間をオーバーしてまで腕枕をしてえらそうなことを話しているわけだ。
116 名前:( ^ω^)ブーンは戦う弁護士さんのようです[sage] 投稿日:2007/02/04(日) 01:18:10.74 ID:oZS09QD50
( ^ω^)「そんなわけで僕の妹はドク子といってね、ちなみに苗字は大蛇なんだけど
愚地ドク子ってこと。まあそんなおきゃんな妹はなんだかとってもツンデレでね
僕が大学にもいかずにブレックファストゥを食べてこたえてちょーだいを見ていると
すかさずテンプルにケチャップをたらすようなそんなナウい子なんだ
そこで僕は気づいたお、僕の好物は・・・・・ナポリタン・・・・・・・」
川 ゚ -゚)「・・・・・・・」
( ^ω^)「そんなわけで税金で英国いってタバコ吸いながらnixiで
『年下の彼氏裏原系飽きちゃった系』とか言っているような皇族のような
いやいや、誰だとは言いませんけどね、そんなわけで
にっほんオワタ、だから僕は弁護士になってにっほんの法律を内部から変えてやる!
ってなわけで今日も四畳半の部屋で3ちょんねる見ながらナポリタンを啜り食っているわけですお」
川 ゚ -゚)「そうか、ところでそろそろ時間」
117 名前:( ^ω^)ブーンは戦う弁護士さんのようです[sage] 投稿日:2007/02/04(日) 01:19:14.39 ID:oZS09QD50
( ^ω^)「そんな僕も明日は大事件ですよ
そう、あなたの夫であるスレスト組の組長雷出志望氏、通称ショボン氏についての案件でね
僕がばっちりんこ援護しますから安心してくださいだお」
川 ゚ -゚)「遺産を残してくれればかまわないんだが」
( ^ω^)「またまた」
川 ゚ -゚)「ハワーーーーイに君と空色な別荘を買って暮らしたいと思っているんだが」
( ^ω^)「・・・・・・・ところで話変わりますけど、いや変わりませんけど!
おいなりさんってあの形からして・・・」
川 ゚ -゚)「シャワー浴びてくるよ、これ以上長くなると読者に失礼だろう」
( ^ω^)「性的な意味で」
川 ゚ -゚)「やかましいわwwwwwwwwww」
( ^ω^)「俺は難波のシューマッハ!」
118 名前:( ^ω^)ブーンは戦う弁護士さんのようです[sage] 投稿日:2007/02/04(日) 01:20:35.05 ID:oZS09QD50
結局クーさんは僕が「すごいよ!すごすぎるよ!ホテルのテレビでAV垂れ流しだよ!!」
とか騒いでいるうちに机に500000ペリカ置いて帰ってしまった。
僕もそろそろ外回りのついでにネット喫茶で休んでいましたな時間帯ではなくなってきたので
ギャグを言って滑ったあとのきまづいふんいきの中学生みたくホテルを後にすることにした。
( ^ω^)「ふう・・・太陽が黄色いぜ」
ξ゚听)ξ「あ」
( ^ω^)「そんなわけで公園のトイレにやってきたわけだが」
スタスタスタスタ
ξ゚听)ξ「待ちなさいよホライゾン!あんたなんでラブホテルから出てきたのよ!!」
( ^ω^)「なんだかんだと聞かれても答えてあげる義理はない!」
ξ゚听)ξ「彼女なのに義理とか言うな!!」
こいつは彼女・・・と思っているようだが貧乏学生時代に寄生させてもらった変な女。
一応ミス○○とか言われてて口では否定しているもののまんざらでもなさそうにしていた、
ちなみに今はニュースキャスターをしている。
119 名前:( ^ω^)ブーンは戦う弁護士さんのようです[sage] 投稿日:2007/02/04(日) 01:22:03.07 ID:oZS09QD50
ξ゚听)ξ「で、なんでこんなところから出てきたの?」
( ^ω^)「それよりも・・・」
僕は体の中の回路に力を入れて、弁護士パワーで離脱することにした。
( ^ω^)「なんでお前がこのホテル街にいるんですか?おかしくないですか?
だってここはあれですよ、ホテル街っていうかぶっちゃけ二丁目ですよ、どことは言いませんが
そんなところになんでお前が?もしかしてラピス?君なのか?
そんな風に思うのなら胸にヤモリの刺青でも入れたらどうですか!
ゆえにそんな人生に意味なんてないよね!ね!
そんなわけで僕はメモ張をスクロールするのにも飽きたし
空腹だから砂糖を舐めてすごすような人生もごめんだね!
その体はきっと鉄で出来ていたかもしれないお」
かんっぺき!これならドラゴンに乗った片腕の26歳貴族も撃退できるはず!
ξ゚听)ξ「わ、私は・・・仕事よ仕事、お勤めよ」
( ^ω^)「な、なにぃ!?」
ξ゚听)ξ「お勤めでしょや」
( ;ω;)「アイヌ語で家・・・」
ξ゚听)ξ「とにかく!移動するわよ!」
120 名前:( ^ω^)ブーンは戦う弁護士さんのようです[sage] 投稿日:2007/02/04(日) 01:24:31.75 ID:oZS09QD50
結局この糞ヒス・・・聡明で才色兼備な彼女に捕まってしまい
さんざん愚痴を聞かされ、退屈で外を見ていたら校庭にノートが降ってきたりして
気づいたら朝だった。
(#^ω^)「チッ糞女が、地獄に落ちろ」
ξ゚听)ξ「なんか言った?」
( ^ω^)「今夜はスカットロだお♪覚悟しておけお!」
ξ゚听)ξ「キャッ・・・大胆なんだからッ」
SMだと言って殴り殺すことは可能なのだろうかと思いながら
完璧超人な僕は自分の食べる分だけ作ってその場で食べる。
ピシッとスーツを着て靴を履くのは左足から。
ヒス女がもたもた飯を食っているのを横目にパンを加えて法廷に急ぐ。
僕の人生は波乱万丈でこんなにも充実している!
こんな素晴らしい人生にバンザイだ!僕らはみんな生きている!!
完
121 名前:( ^ω^)ブーンは戦う弁護士さんのようです[sage] 投稿日:2007/02/04(日) 01:25:44.96 ID:oZS09QD50
ドサッ
いつものコンビニでいつもの可愛いお兄さんとスマイルを交わして
演出アイテムとして再度食パンを口に加える。
そんなとき、わき道で何か音がした。
( ^ω^)「なんだお・・・?」
???「わ、わたしは魔法使いです・・・悪の魔法使いに襲われて・・・」
( ^ω^)「ふぃぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅっと急接近!」
???「え・・・?」
(´・ω・`)「エレクトロニクスハンバート・ハンバートッ!!!!」
何かの声が聞こえた瞬間、僕はなぜか目の前の女の子を抱えて横っ飛びしていた。
???「あ、あなた、いや、貴様は父上を殺した・・・!」
(´・ω・`)「まさかお姫様が生きているとは思わなかったよ
だがこの世界の人間に戦う力はない、ガチャガチャぎゅ〜っとチェックメイトだ」
そいつの顔を見たとき、僕の中の何かが、カチリ と音を立てて動き出した。
123 名前:( ^ω^)ブーンは戦う弁護士さんのようです[sage] 投稿日:2007/02/04(日) 01:27:45.48 ID:oZS09QD50
(´・ω・`)「これで終わりだ! サイケデリックグロリアスイイタイコトモポイズン!!!」
――――力がほしいか
( ^ω^)(な、なんだお?)
――――勇者よ、大切な者を守りたいのなら
( ^ω^)(僕は・・・僕は・・・・・)
――――我が名は―――――――
( ^ω^)(守りたい世界があるんだお!!)
???「ダメッ!バリアが間に合わないッ!!!」
( ゚ω゚)「VIP STARアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!」
(´・ω・`)「な、なんだと!?」
125 名前:( ^ω^)ブーンは戦う弁護士さんのようです[sage] 投稿日:2007/02/04(日) 01:29:53.73 ID:oZS09QD50
ヴン
音がする、僕の中の何かが変わってゆく。
目の前の男の放つ光が迫ってくる。
手を伸ばす、右手を伸ばした先には漫画で見たような星の模様。
握る、振る。
(´・ω・`)「貴様!VIPSTARだと!???」
グオッ
(´・ω・`)「ぐわああああああああああああ」
( ^ω^)「ショボン、武器の準備は十分か?」
126 名前:( ^ω^)ブーンは戦う弁護士さんのようです[sage] 投稿日:2007/02/04(日) 01:30:50.59 ID:oZS09QD50
その白亜の剣の名前はVIP STAR
十の世界を守るために全ての生き物の願いを束ねた究極の剣。
( ゚ω゚)「くらえ!八海桃棒!!!」
(´・ω・`)「ぐはっ全てかいしんのいちげきだとッ?!」
悪は滅びた。僕は実の妹である魔法大国カブィニーイヤーの王女
メアリーを元の世界に返してやり、パンをくわえて走った。
( ^ω^)「WAWAWA早くしないと裁判はじまっちゃう〜☆」
腐った世界でも僕達は大人なんかに負けやしない。
FIN
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